おすそ分け

「少ないのですが、日本からの到来物のおすそ分けです。エンジョイ!」
先日、外出先から帰宅すると、玄関先にこのメモが袋と一緒にドアノブに掛けてありました。中身はお餅に茨城産の干し芋、何種類かの一口羊羹。私の留守中に日本人のお友達が雪の中をわざわざ届けてくれていたのです。なんと、ありがたいことです。早速、いただいたお餅で、母の味を思い出しながらお雑煮を作って食べました。あぁ、お雑煮なんて、何年ぶりだろう...。こちらに住んでいると、時々日本人のお友達が「日本からのお土産なの」とそれぞれの産地の日本食をおすそ分けしてくださるので、私としてはとても嬉しいものです。こちらでも今ではアジア系のスーパーへ行くと、日本の食料品が簡単に手に入るようになりましたが(値段は高いですが)、やはり「お土産」や「到来物」のおすそ分けとなると格別なのです。そんな中で昨年いただいた乾麺のおすそ分けに、私、大いに感激しました。というか、乾麺のパッケージに書かれていた文章に感激しました。それは“山庄食品の伊勢路うどん”という商品で、パッケージの裏側には「食卓に愛を...乾麺は経済的!!味よくふえる乾麺の良さとクッキングの楽しさを共に味わいご一家団欒、将来のしあわせのため預貯金をふやしましょう。」という文章に、この山庄食品の消費者への深い愛を感じました。いまどき、どこの会社が消費者の「一家団欒」と「将来の預貯金」を気にかけてくれるというのでしょうか?それと、乾麺の「ふえる」と預貯金の「ふえる」を掛けている、このユーモアのセンスの良さ!私、この山庄食品という会社が大好きになりました。今度日本に里帰りした際には是非、この乾麺を見つけて買って帰りたいと思います。山庄さんの乾麺、がんばってふえてください!  

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